じっけん

猛烈な台風19号の被害に胸を痛めています。
被害にあわれた方には心よりお見舞い申し上げます。
 
私の住む新潟県長岡市。
風や雨での被害はありませんでしたが、千曲川の下流の信濃川が氾濫危険水位を超えたと緊急メールが鳴り響き落ち着かない一日でした。
日常的に使っている橋が通行止めになり、避難準備情報が届いたり。
家にも家族にも被害はありませんでしたが、長岡市でも浸水の被害がありました。
本当に他人ごとではないですね。
自分にできることを探して行動していこうと思います。
 
 
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インスタではちらりと書きましたが、先日カイハウス様主催のイベントに参加してきました。
「新潟でパン教室を・・・」と自己紹介をすると、多くの方が「新潟?ってことは、米粉パン??」と。
なるほど、米どころ新潟のイメージが強いんだなぁと実感してきました。
 
米粉パンを作るのってあまり一般的ではないですよね。
レッスン中に話題になることはありますが実際に作ったことはありませんでした。
なぜならパン用の米粉がお高いから。
このあたりのお宅はお米がたくさんあるのに、わざわざ高いお金を払って米粉を買うことはないだろうなぁと思うと、なかなか作る気も湧かなかったのです。
でも、今回のことをきっかけに米粉パンが急に気になりだしましたよ。
 
 
作るからには米粉から!
きっとどこのお宅にも新米があるのに去年のお米が残っていて、さぁどっちを食べよう問題が勃発していると思います。
その去年のお米をうまく使えたら嬉しいですよね。
 
一度給水させたお米をよーくよーく乾かします。

 
 
それを愛用のバイタミックスでガーーーっと。

なんと!
意外と簡単に米粉ができました。
サラサラ~。
ただ、どうしても水分が残っている可能性があるので保存には向かないと思います。
 
 
さて、この米粉。
ご存知の通りグルテンが含まれていません。
ということは、イーストを入れても発生したガスがダダ漏れ。
と、理論では分かっていますが、もしかして何らかの魔法で膨らむかもと一応イーストを入れて作ってみました。
 
 

うん。
魔法はなかったみたいです(笑)。
ふわふわとかもっちりとか一切ない不思議なものが焼けましたー。
不思議な食感ではありましたが、家族には好評。
とはいえ、完全にパンではありませんでした。
どうにかして、パンもどきくらいにはなるようにしたいところです。
 
 
今回の実験での収穫は手軽に米粉を作れることが分かったこと。
お料理やお菓子作りには手軽に使えそうですね。
まだまだ実験を続けていきたいです♪



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